揉んで治るか?
今日は雨が上がったあと、異常に暑くなりましたね~。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
僕はネコと暮らしているので、念のために冷房をかけっぱなしにしてきました。ご主人の心配り、わかってくれてるといいなと!
ネコは湿気に弱いので、気温はさほど暑くなくても湿度に気を付けてあげないといけないのです。
人間もそうですよね。湿度で体調が悪くなる人は結構います。
今日は僕も身体が重くてマッサージに行きたいなと。
あんたかっ!って突っ込みはなしでお願いします(笑)
当院にも「腰が痛いから押して欲しい!」って方が来られます。
ここから真面目な話です。
強い痛みが出ているときや筋肉の硬直具合によっては炎症が強くなったり、防御反応でかえって筋肉が固まったり、逆に押したり揉んだりしない方が良いケース、かなりの割合であるんです。
僕がそういう身体の状況だと判断した場合には、肩甲骨の動き、股関節の動き等を調整しながら身体を緩めていく方法をとります。(細かいことをいうととてつもなく長い文章になるので省略しますね)
狙った部位の筋肉が緩むと、不思議と身体の中心部に力が入りやすくなる(力がみなぎるような)感覚が生まれます。この状態になることを重視して施術すると、腰痛・肩こりだけではなくて消化器系の不調や冷え・婦人科特有の不調もすごく楽になるケースが多いです。
調子は良いんだけど疲れているとか、筋肉の軽い張りを感じるぐらいでしたら揉んでも差し支えないと思います(気持ち良いですもんね、マッサージ!)
ただ痛みが強いときや、全体的に調子が悪いって時にはもみほぐすより治る近道があったり揉むと逆効果のこともあるっていうこともご理解いただけたらって思います。
※写真は当院の患者様の海外旅行土産、カントリーハウスのパズルです。パズルひさしぶりにやったら疲れちゃいました。でも達成感もありました!
Facebookの書き込みの転載です。ご感想、質問などがありましたら、お気軽にFacebookまたはTwitterでお寄せ下さい。
Facebook http://www.facebook.com/koenji.yojou
※Facebookの記事はFacebookのアカウントがなくてもお読みいただけます。
| 固定リンク