6月12日のFacebookの書き込み
ひどい腰痛で日常生活を送ることもできずに入院安静をしたものの、退院したとたんにすぐに再発。
いろいろな病院に行ったもののレントゲンでは異常もなく、神経系の異常もなし。最後の頼みのつな、と思って飛行機を使って当院まで来られた方がいます。
ところが、入り口で入ってこられるなり、一目で腰痛の原因が分かりました・・・
原因は、お酒。
問診をすると、やはり、毎日浴びるように飲んでいるとのこと。(顔色、皮膚の色からも分かりました)。
骨も神経も異常がないのに身動きが取れないほどの腰痛で苦しんでいるのであれば、それは、まず間違いなく内臓系の反射痛です。
放っておくと癌や肝硬変。そうなる前に体が悲鳴をあげて、なんとか内臓を休ませようと痛みを発信しています。
禁酒してください。絶対命令です!
と強くお願いしました。
お酒を断って1週間でかなり痛みが軽減したとのこと。
現代の医療は科目ごとに細分化されすぎていて、こうした基本的な指導がスコーンと抜けてしまいやすくなっています。
みなさんの周りでも「マッサージをしても整体に行っても腰痛が治らない」という方がいらしたら、「食生活や飲酒・喫煙を少し意識してみたら?」とアドバイスしてあげてください!
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