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2011年9月23日 (金)

むくみと気圧の変化

リンパドレナージュの講習会で「気圧が高くなるとリンパが押されるので、流れやすくなってむくみが改善する!とならいました」という方がいます。

うーん、そんなに人体は単純じゃないですよ。国家資格を取らないまでも、人のカラダに触れる仕事をしていきたいと考えているのであれば、もう少ししっかりと生理学を学びましょう!というやりとりをしました。

普通の方は、そんなに詳細なことを理解する必要はないと思います。理解してていただきたいポイントは1点。

リンパ(節)がつまっていたら、気圧が高くても低くてもむくみは悪化する。気圧の変化で体調が劇的に悪くなる。

ということです。気圧の変化で体調が悪くなる方は、しっかりとむくみの解消を目指しましょう!

なぜ悪化するかに興味がある方は以下をどうぞ!

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気圧が上がると血管やリンパが圧せられ細くなることで循環が良くなりむくみが改善する、というのは、こりやつまりがなく流れている場合。滞りがある状態で急激に流れが早くなると滞っていない範囲だけで流動がおこるからです。

つまりというとはリンパ管ではなく、リンパ節でおこるものです。ネットでリンパ節とリンパ管がどういう風に分布しているか確認してください。リンパの機能をウィキ等で確認してから再度ツイットを見直していただくと分かりやすいと思います。

外気圧が高まるとリンパ節につまりがあるとリンパ液の浸透率が高まりむくみは悪化。なければリンパ管の流れが促進されむくみは改善。浸透圧の基本的原理。人の体を触る仕事で高校理科の理解と活用は最低義務。基礎を理解せず生理学や臨床知識だけ暗記しても適用を間違えて事故を起こすだけ。

医療栄養系国家資格学校とはことなり、一般的に民間資格は物理や化学の基礎座学や、人体解剖や栄養実験という座学と臨床の橋渡しもなく、調理や施術だけを教える。表面で見えるものが同一でも背景の知識には相当な差があるということを患者には理解してから誰を頼るかを決めてほしいと思います。

アスレチックトレーナーは資格化されていないので相当勉強するのにできることに限界が多い。身体の事をしっかり学んでいるからこそ無責任なこと(無資格マッサージ等)もできず、結局医療資格を取るため専門学校に入学しなおしたという学生に出会うことも多いです

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