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2011年3月16日 (水)

緊張続きで具合が悪くなってしまった方へ

このところの自然災害で、長時間緊張が続くことで、カラダに力が入り続けて、特に体幹(背中)がバリバリになっている方も多いと思います。

頭痛、頭重、吐き気、軽い神経症状、鬱屈とした思い
胃腸炎、胃のむかつき
急激な花粉症の悪化

といった症状でお悩みの方も多いかと思います。

こうした時、薬を飲んで痛みや重だるさに対処することが、決して悪いことだとは思いません。

でも、何か病気として症状が出ているのではなく、緊張感が続いたことが原因で、自律神経のバランスが乱れて起きている症状の場合、薬で一時しのぎをしてしまうよりも、自分の力で自律神経のバランスを回復できるようにする方が、ストレスに強い心身を作ることができると思います。

☆花粉症等のアレルギー症状がひどくなっている場合
免疫の過剰反応が起きている状態ですから、少し興奮気味になって交感神経を優位にしてあげると、症状が軽減する可能性があります。

熱いシャワーを浴びる
花粉を避けて室内でしこふみやスクワットをしてみる
大声で歌う&シャウトする

こんなことで、交感神経が優位になります。特に、朝起きがけの症状がつらい方、全身を揺らしながら、起きる時に大声で叫んでみてください♪

☆ストレスからくる頭痛、頭の重さ、背中がバリバリといったコリ症状
頭痛は、頭から首の血管が拡張して血流が増えることで起こります。背中がバリバリになるのは、力が入って筋肉が硬くなるのと、呼吸が浅くなって、筋肉組織に十分な酸素量がいきわたらないこと。

つまり、交感神経が優位になって有酸素運動がゆったりとできなくなってしまっていると、こうしたストレス性の頭痛やコリが生じます。

頭痛薬や痛みどめは解熱作用があります。つまり、カラダを冷やして筋肉をこわばらせるという作用があります。ですから、背中がバリバリの時に服薬すると、頭は楽になったけど、背中と腰が・・・・ということになりかねません。

また、ここ数日、暖房を制限しているために、首周りが冷えたことが原因で可動が悪くなり、軽い寝違え状態になっている患者さんが少なくありません。寝違えは炎症なので、自分で指圧やマッサージは×。

ですので、今、背中の上の方~頭にかけてコリ感がつよい方は、まずは椅子に腰かけて、ゆっくりと大きく頭を回して首のストレッチをしてみてください。そして、その動きを少しずつ大きくして背中、腰もストレッチをします。

深呼吸をしながら、ゆっくりと、大きく、上半身で円を描いて背中から首をほぐしてみてください。

ストレスに強い心身作りには、ポジティブな思考パタンなど、いろいろな工夫があるとは思います。でも、思考パタンを変えるのは大変。それよりは、カラダにアプローチする方が結構簡単だったりします。

ゆっくりと深い呼吸をすれば、嫌でも副交感神経が優位になります。

全身を震わせながら大声でシャウトすれば、交感神経が優位になります。

ご自分が、今、どちらの自律神経が優位になってしまって具合が悪くなっているのかを確認して、セルフケアをしてみてください。

そして、それでも、症状が軽快しない時には、悪化する前に、最寄りの医療機関を頼ってください。(日本では、病院、医院、整骨、鍼灸、あん摩マッサージ指圧のいずれかが院名に入っている所が医療機関です。)

お大事にどうぞ!

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