昨日、スーパーに行くと、私の横にいた他の買い物客が「あれがない、これもない、あれもない」と大騒ぎをしていました。
でも、私は普段買っているものが普通に買えましたし、欠品している物は同様の栄養価が摂取できる他の食材を調達することができました。
この数日、いくつかのスーパーを回って、どういうものが買い占められているのかを見て回っていますが、どのスーパーでも普段とあまり変わりなく必要な物を調達できそうです。
物流全体が止まって、全体的に品薄のスーパーはまた別だとは思いますが、我が家の周辺は主要幹線道路に近いこともあり、物流が止まっていません。朝には品物が豊富になります。
店員さんに聞いても、無くなっているのは、買占めが原因で、流通が原因ではないそうです。
こうした環境下で、全く買物に困らない人がいる一方で、パニックになる人がいる。その最大の理由は食材に対する意識だと思います。
どのスーパーも、栄養価が高く、長期間の保存がきく食材が大量に残っていて、一方で、栄養価の低いカップめんや、長期間の連用で過剰に糖分を摂取するリスクの高い食材が集中的に買占めに遭って無くなっています。
当院のウェブ会員の患者様は、ウェブ会員限定のサイトからダウンロードできる、薬膳の食材リストを見ていただければ、比較的栄養価が高く保存がきく食材が分かるかと思います。
この食材リストに◎として載っているような食材、どのスーパーでも余っていました。