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2010年7月11日 (日)

湿度が高い夏を快適に過ごすために、自分に必要な水分量を知ってみよう

体は、1人1人違います。必要な水分量も、吸収しやすいタイプの水分の種類も異なります。

例えば裏番長、世間で言われているような一日2リットルの水分を取ると、全身がむくんでだるくなります。なぜなら、健康な時の裏番長に必要な水分量は1.8リットルだから。

でも、この1.8リットルという量、裏番長が「飲みたい」と思う量よりもだいたい400mlくらい多いんです。裏番長は、体内に熱がこもらないので、あんまり喉が乾かないんですよね。

反対に、膵臓に問題を抱えている方(糖尿、低血糖等)や、胃腸に熱がこもりがちの方の場合、とても喉が渇きやすく、水を飲まないとかなりイライラしてしまうと思います。しかし、水を飲んでもしっかりと吸収することができず、むくみにつながり、結果的に体調をさらに悪くさせてしまうこともあります。

自分が飲みたい、と思う量だけ飲んでいても、世間で言われている2Lを飲んでいても、実は体にはあんまり良くない、ということがあるんです。

ですので、吸収しやすいタイプの水分を、吸収できる分量だけ飲むことが大切です。

■吸収しやすいタイプの水分

吸収しやすいタイプの水分というのは、その方の体質(証)によって異なります。

(1)熱と水分の両方が溜まりやすい(顔が火照るりむくみもひどい)方
決明子茶やどくだみ茶、たんぽぽ茶といった体を一気に温めながら、排尿を促す作用が強いお茶をぬるめで飲むことがお勧めです。多少高価にはなりますが、武夷岩茶の鉄羅漢や水金亀などは、中国ではこうしたタイプの方への治療として処方されるお茶です。

(2)熱だけ溜まりやすい(顔が火照るけれどほとんどむくまない)方
利尿作用はそれほどなく、からだの中心をひたすら温め、外に熱を伝える飲み物がお勧めです。例えば、お湯に生姜やカリンを入れて飲むと良いでしょう。(火 照るから冷たいもの、というのは間違いです。火照るというのは、体内に熱がこもった状態で、中心は冷えていて表面だけ熱い状態なので、中心を温めることが 大切です。)

(3)体内に熱が溜まらず水分だけ溜まっていく(手足が冷え、顔がほてらない、常に手足がだるい)方は
利尿・発汗させながら、でも体を冷やさないという複雑なことをしなければいけません。基本的には、何を飲んでもむくみ、かつ、体が冷える可能性が高い方で す。(1)と同じお茶を、少し熱めの温度で飲むのがお勧めです。ただし、お茶を飲んで体が熱くなったからといって、首や手首、足首を出さず、常に温めてい るようにしてください。

■飲む分量
人間のからだに必要な水分は、どなたもだいたい一緒です。世間で言われているように、一日2リットルの水分吸収が理想です。健康で、内臓に何の問題もな く、筋肉量もしっかりとある人が2リットルの水分を取れば、健康を維持するために必要なリンパ液、血液、各種臓器を組成することができます。

問題は、2リットルの水分を飲んだとしても、この水分を体組織を作るために利用することができる能力が人によって大きく異なるということです。

体内に余分な熱がこもっている人の場合、水分を吸収できず、湿痰として体の中で水分が滞ります。何リットルで滞り始めるかは、人によってあまりにも差が大きすぎて、一概には言えません。

ですので、むくみがひどい方には以下の方法をお勧めしています。

1.写メで自分の舌を撮影してください
2.食事で取ることができる水分にプラスして、まずは1リットル程度の白湯やお茶を3日間飲んでみてください
3.3日後に、再び、写メで自分の舌を撮影してください
4.舌の縁についているギザギザを比較してください
  ギザギザが増えている→100ml減らしてください
  ギザギザが増えていない→200ml増やしてください
5.3に戻ります

足首や手首でむくみを確認する方法もありますが、手首や足首ですと、歩きすぎ・使いすぎといったことでも浮腫みが出てしまいます。舌の浮腫みは、水分量以外の影響を最も受けにくいため、舌がむくんで、歯の跡がつく状態の確認が、一番分かりやすいと思います。

この方法で確認すると、裏番長は、味噌汁や野菜ジュールを含めて一日1.6リットル前後の水分で十分なようです。2リットル飲むと舌の縁がいっきにギザギザになってきます。

是非、ご自分の体のタイプを理解して、湿度が高い日本の夏を快適に過ごしてください!

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