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2010年5月27日 (木)

自律神経失調症の治療方針1

自律神経失調症と診断されて鍼灸院にいらっしゃる方は結構多いです。

私自身、線維筋痛症・低血糖症候群という病名が判明するまでの間は自律神経失調症、うつ病と診断されていました。

脳髄液減少症の方の大半も、まずは自律神経失調症と診断されていることが多いです。

レントゲンやCTでは何も異常が確認できないのに、頸椎捻挫・むちうち後、頭痛や肩こり、冷え、イライラが止まらずに苦労している方も少なくありません。交通事故のようにハッキリと怪我の自覚があれば、首が原因の症状であろうと診断されますが、自覚・記憶がない怪我の場合には自律神経失調症と診断されてしまっている方が少なくありません。(興味がある方はAmazon等で松井孝嘉、三井弘等で検索してみてください。)

こうした、本来の病気の原因が分からないため、逃げ道として「自律神経失調症」という病名が付くことも少なくありません。

しかし、いくら検査をしても、複数の不定愁訴が常に起き続ける原因が分からない、という方もいます。

東洋医学的には、精神状態が急変をしたり手足が冷えたかと思ったら急に温かくなるといった症状を示す方の場合「気滞(きたい)」というタイプの方である と仮定して施術に入ることが多いです。

筋骨格の異常が原因からこうした不定愁訴が起きていようと、心因的原因から不定愁訴が起きていようと、東洋医学的診断 の結論は変わりません。なので、この両者を鑑別せずに単に「気滞」の治療をする人もいます。

では、本当に施術方針を変える必要がないのかというと、そんなことはありません。筋骨格の異常がが原因で起きている症状を、怪我を治さずに症状を改善するのは単なる応急処置に過ぎません。

では、臨床検査をしても分からなかったことをどう判断するのかですが、この分野に限って言うと、実は鍼灸業界は進んでいるんです。約20年前から、多くの鍼灸師が集まって良い方法を考え出してくれています。

体内の自律神経に軽微な電流を流し、そのバラツキを測定するのです。

少し長くなるので、この続きは明日にします。

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コメント

本題と関係ないのでコメント欄で記述しますが、

良導絡で測定をすると、

筋肉に異常がある場合:胃または脾系統を流れる電力量に異常がある
骨に異常がある場合:腎系統を流れる電力量に異常がある

という特徴があります。

投稿: Lammy(前田あみ) | 2010年5月28日 (金) 01時52分

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