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2010年2月18日 (木)

顔が真っ赤になって恥ずかしいという方

少し辛い春雨を食べに行きました。ものすごーく辛いというわけでもなく、少し辛いかな、という程度。でも、一緒に食べに行った人は、顔が真っ赤赤になって、すごく汗をかいていました。

辛い物を食べると顔が真っ赤になるんで恥ずかしいんですよね、と言っていました。

こういう人、時々いますよね。

走った後で顔が真っ赤になって、全身のほてりが取れた後でも顔の赤みだけ取れにくい。お風呂やサウナですぐに顔が真っ赤になってのぼせてしまう。ほんの少しのアルコールで顔が真っ赤。

寒いと手足は異常に冷えるのに、首から上だけが妙にほてってくる。

こうした症状をお持ちの方の多くは、「こういう体質なんだから仕方ない」と考えている方も多いと思います。

でも、顔がほてると、集中力がそがれますし、恥ずかしいですよね。少し集中力が落ちたり恥ずかしいというのは、確かに西洋医学的には病気ではないでしょう。でも、生活の品質(QOL)という観点から、改善したいと考えている方も多いかと思います。

かく言う私も、実はその1人。昔は、サウナに1分と入っていることができませんでした。冬の日の体育の授業は顔が真っ赤で恥ずかしくて・・・

でも、線維筋痛症の治療のために体質改善をしていたら、この顔が真っ赤になる、という症状も治ってしまいました。

  • 1.体の中にこもっている熱のバランスの悪さを解消するために、マッサージで全身の血流を改善+岩盤浴・酵素風呂などの顔を温めずに首から下だけを40度くらいでじっくり温められる温浴施設を定期的に利用
  • 2.特に冷えやすい個所にお灸+特に冷えやすい場所につながっている筋肉を強化
  • 3.私の場合は胃腸の弱さが熱を作りだす力を阻害していたので、私にとって胃腸の負担になる食べ物が何かを探してそれを食べない生活にシフト
  • 4.虚弱体質を改善するために、自分の証に合っている体力強化のための漢方薬(私の場合は十全大補湯)を服用

でも、生まれ持っての体質は根強くて、今でも手足の冷えがきっかけで、頭がぼーっとしたり、やる気が落ちたりします。

特に冬場は暖房で頭がぼーっとして、集中して仕事をしにくくなってしまうこともあります。

そんな時には、応急処置として2のお灸をしてその場をしのいでいます。また、仕事の後で1のマッサージや温浴施設で血流回復に努めています。

この症状、東洋医学では「上熱下寒」(冷えのぼせ)といいます。

先天的な虚弱体質や疲労・睡眠不足などにより、体の中心(おへその下あたり)の丹田が熱・エネルギーを生じる力が弱くなります。すると、全身にくまなくエネルギーを巡らせることができなくなります。熱は軽いので上に集まりやすいため、上半身にだけ集まります。そのため、上半身だけが熱く、下半身が冷えてしまうわけです。

なので、治療・改善にあたっては、冷えている下半身を温めるのではなく、腰回りをしっかりと温め、腰回りの熱を作りだす力を強めてあげて、熱が逃げていくのを防いであげることが大切。

冷え切っている手足を温めると、かゆくなってしまって、帰って血行が悪くなったりしてしまいます。

この冷えのぼせ、ほうっておくと、熱を作りだす力がどんどん弱くなってしまって、胃腸虚弱や不眠症などにつながることも多いようです。

病気になってしまううちに、早めのケアでQOLを上げていってほしいと思います。

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