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2010年1月11日 (月)

悪口を言い合う手技療法家達

こんばんは、裏番長です。

先日、インターネットのいくつかのサイトで、とても奇妙な書き込みを発見しました。

1つめは、あん摩指圧マッサージ師の国家資格を持っている人が「鍼灸は効果がないから指圧を受けるべき」「柔道整復師(接骨院)は根拠がない」と書いているサイトです。

昨今の指圧師は鍼灸師の資格を持っている人が半数程度はいるというのに、なぜ、わざわざ批判するのでしょうか。

また、別のサイトでは、鍼灸師が「接骨院で捻挫の治療を受けると悪化することがあるので接骨院に行くよりもまずは鍼灸院に来て下さい」と書いていました。

これ、国家資格者の記事とも思えません。捻挫の治療は整形外科か整骨院・接骨院の範疇です。

「首の寝違えでマッサージを受けてしまって悪化している人がいるので、マッサージには行かないで下さい」と書いている接骨院のサイトも見かけました。

あん摩指圧マッサージ師の国家資格を持っている人が、寝違えと凝りを勘違いして施術するとは考えられません。これ、おそらく「マッサージ」ではなく「リラクゼーション系のボディケア」のこと、ですよね?言いたいことは分かりますが、マッサージ師に対して、随分失礼な記事ではないでしょうか。

探してみると、自分のお店で持っていない資格を批判しているホームページがたくさん見つかりました。

随分と情けない現実ですね。

一般の人にとっては、鍼灸、指圧、あん摩、マッサージ、接骨、整骨の区分を理解するのは大変なことだと思います。

全資格を持ってお客さまの症状によって使い分けられるというのがベストだとは思いますが、わたし達のように複数の施術者がいるお店であればまだしも、個人でやっていらっしゃるお店で全資格者を揃えるというのは難しいケースも多いかと思います。

こうしたケースでは、自分が得意ではない手技が最適と思われるお客さまがいらしたら、通いやすい範囲で別の院を紹介しなければいけないと思います。

こうした、他の資格・技術を批判・非難しているお店で、こうしたお客さまが入らしたときに、ちゃんと他の技術者に回せているとは思えません。

どんな症状の人でも自分が治します!

そう言い切れる施術者でありたい、というの願望は分かりますが、そんな施術者の夢物語のために、お客さまが治るチャンスを奪うのはあまりにも傲慢だと思います。

他人の技術を批判する前に、自分達にはない良さを学んで、そして、自分たちの施術よりもそちらの方がお客さまにとって治癒の可能性が高いと思うのであれば、しっかりと紹介をする、そういうお店でありたい、と思わされる出来事でした。

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