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2010年1月 9日 (土)

痩せるためのウーロン茶の淹れ方

こんにちは、裏番長です。


烏龍茶(ウーロン茶)には脂肪の吸収をゆるやかにする効果があるので食後にはウーロン茶を飲みましょう、という宣伝、ご存じですよね?


黒ウーロンと呼ばれている、アレ、です。黒ウーロンは、新しく発見されたお茶ではなくて、以前からよく飲まれていた、鉄観音茶のことです。


この鉄観音茶、お茶の中では脂肪を分解する酵素を一番多く含んでいるそうで、美容や健康面から、多くの方が飲んでいるようです。


ペットボトルの黒ウーロンは高いので、自宅で入れています、という方もいるのではないでしょうか?


なんか効かないなあ、と思っていませんか?


実は、このウーロン茶の中にある脂肪を分解する酵素は、90度以上の熱湯で入れないと、水の中に溶け出さないんです。


日本は伝統的に比較的低い温度でお茶を入れる文化があります。なので世界中のどの茶葉でも同じ入れ方でよい、と勘違いしてしまいがちです。


しかし、70度くらいで入れるのは無発酵の緑茶だけ。ウーロン茶は最低80度(鉄観音茶は発酵が中くらいなので85度から90度)以上で入れないと、お茶の主成分であるカテキンとカフェインが溶け出さず、アミノ酸だけが溶けているのです。


低い温度で入れると、渋みがなくマイルドな味になりますよね。これは、このカテキン・カフェインが溶け出していないから。


日本人一般に好まれやすい味になるのですが、実は、これでは痩せません。


また、日本の急須は大きいものが多く、お湯が冷めがち。なので、せっかく沸騰したお湯を注いでも、すぐに冷めてしまいます。


脂肪分解のためにウーロン茶を飲むなら、冷めにくいように小さい茶器を使ったり、急須の上から熱湯をかけて茶器が冷めないように工夫するといいですよ!


ちなみに、冷え性の方に良いウーロン茶は、鉄観音茶よりも東方美人。頭がぼーっとして熱がこもりやすい人は緑茶や低発酵の凍頂ウーロン茶。少しお酒を飲み過ぎた、肝臓が弱ってきた、体を引き締める力が弱ってきた、という方にも凍頂烏龍茶は良いそうです。


米FDAの調査研究によると、食後の脂肪吸収をおだやかにするためだけであれば一回だけ飲めば良いようですが、上述したような効果を出すためには一回250mlずつ3-4時間毎(一日4回程度)に飲むことが大切とのこと。


普段何気なく飲んでいるお茶で、医食同源の生活ができるって、なんだかうれしいですよね。

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コメント

烏龍茶の記事、ものすごく参考になりました。
我が家は旦那が月一ぐらいで台湾に出張に行くのでお土産の中国茶が多いです。
で、記事を読んでうちの烏龍茶は何だろう?と思ったけど・・・すでに茶筒に入っており何烏龍茶か分からなかったです(泣)
たぶん鉄観音茶・・。

飲むからには、熱いお湯でいれていい効果を存分に享受したいです。

そういえば、台湾でお茶屋さんから黒ウーロンは「プーアル茶のこと」といわれたのですが、違うのですね。

平日の昼間は水分を取るのが難しいので、夜にその分を取り返そうと沢山飲むと夜中トイレに何度も起きることになり、それが最近の悩みです。


投稿: きょっぺ | 2010年1月18日 (月) 22時54分

私、茶葉だけでもお茶の種類くらいなら分かりますよ。茶葉の写真送ってください。

お水は何回かに分けて取らないと、腸が痛みますよ~

投稿: 前田あみ | 2010年1月20日 (水) 17時09分

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