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2010年1月24日 (日)

線維筋痛症をうつ病と誤診した病院を10年ぶりに目にして

裏番長です。

今日は、オーナーと一緒に巣鴨地蔵通り商店街の四の日のお祭りに行ってきました。

私は約10年前に、巣鴨地蔵通りを抜けた庚申塚の先のマンションに1年だけ住んでいました。

そのときに、はっきりと体調不良を感じ、病院で検査を受け始めました。

そして、ある病院で「うつ病」との診断が下されました。

しかし、性格特性から考えても、自分がうつ病になるとは考えられませんでした。

また、私は当時、人が嘘をつくとき(正確には詐欺をしている時)の生体反応(汗や呼吸)と動作の研究をしていました。

医師の発言を音声分析にかけるまでもなく、この医師の口調、視線のはずし方、カルテに記入する手の動きなどから、彼が診断に確信を持っていないことは明らかでした。

しかし、この医師は、ほかの病気の可能性があるのではないか、という私の確認にたいして、うつ病で間違いがない、と断言しました。

こうして、私は線維筋痛症の治療に取り組む代わりに、うつ病の治療を始めることになったのです。

うつ病ではない人にうつ病の薬を投与するとどうなるのか、、、、

あまり、思い出したい記憶ではありません。線維筋痛症のに加えて、化学物質への過敏症も併発し、当時住んでいたマンションのホルムアルデヒドに反応し、シックホーム症候群になりました。

その後、アメリカのメイヨークリニックのオステオパシー医師と知り合い、自分の病気が線維筋痛症であるとうことに気がつくまでの3年間、私は薬漬けでした。

そのため、線維筋痛症の治療と並行して、薬を切るための苦労もしなければいけませんでした。

うつ病と誤診され、薬の過剰投与をされ、症状を悪化させていく、、、これは、多くの線維筋痛症患者がたどる道です。

もし、この経験がなければ、私が真剣に東洋医学を学び、東洋医学に根ざした治療院を作りたい、と思うこともなかったと思います。

ですから、きっと、必要な経験であったのだとは思っています。

しかし、10年ぶりに、その誤診をした病院を実際に目にして、心の底からわきあがってくる、激しい、燃え上がるような怒りを感じました。

人を、あれだけ酷い目に合わせておきながら、今でも病院の看板を出し、患者を集め、治療をしている。

もちろん、この病院で救われる人も、助けられる人もたくさんいるのでしょう。

しかし、その一方で、当時の私に対して行ったのと同じ、確信がない診断にもかかわらず、病名をつけ、その後のフォローも一切しないということを続けているのではないでしょうか。

おそらく、この先何十年が経ったとしても、誤診の可能性を何度も訴えたにも関わらず他の可能性を探そうともしなかった医師たちに対する悔しさと腹立たしさ、怒りは消えないと思います。

しかし、この怒りは、誤診をした医師や病院ではなく、現在の医療システムの仕組みの改善に向けていきたいと思います。

眠っても疲れが取れない。お酒が残るようになった。はっきりと何が悪いというわけではないけれど、普段と何かが違っている。自然な加齢なのか、病気に向かっているのか心配だ。

そういう段階で、忙しく働く人たちが立ち寄れる「未病を治療できるお店」を作っていこう、という覚悟を新たにしました。

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コメント

未病に対する取り組みの重要性は、今のような社会だからこそ増していると思います。

応援しています!

投稿: もと | 2010年1月25日 (月) 07時06分

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