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2009年12月15日 (火)

線維筋痛症、あきらめないで(オリジナル)

こんにちは、今日もなぜか裏番長です。


今日は、私が鍼灸整骨院の経営に関わるきっかけとなった「線維筋痛症、あきらめないで」という記事を再掲したいと思います。


この記事は、鈴木(大杉)君枝アナウンサーの自殺にショックを受け、また、当時は「線維筋痛症は治らない」という情報一色であったことに危機感を覚えて書きました。


このように親友である勝間和代さんが自分のブログで紹介をしてくれたり、Wikiや報道記事でリンクを貼ってくださったことで「線維筋痛症は治るんだ!」という情報が、少しは広まったのではないかと思います。


この記事から丸3年が経過しようとしています。それでも、まだ日本の線維筋痛症治療は、薬物が中心です。


しかし、線維筋痛症は化学物質への過敏症を併発する率がとても高い病気なのです(私自身も併発しました)。化学物質過敏症を併発してしまった方が絶望しきってしまうことがないよう、薬を使わずとも完治した例があるということを、今後も発信していきたいと思っています。


以下に、当時掲載した記事をそのまま転載します。


大杉君枝アナウンサーの自殺の原因として、線維筋痛症をいう名前が報道されています。おそらくこの病名を知っている人は、ごくごく少数だったことでしょう。


私が苦しんでいた病名でもあります。


亡くなった人を助けることはできませんが、まだこの病気で苦しんでいる人がたくさんいることと思います。ですので、私がこの病気とどうやって取り組んで、そして克服したのかを記載したいと思います。


こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイなど、定義されている全ての症状を経験しました。


私がこの病気にかかった原因は明白で、当時の生活がストレス過多であったことと、超ド級の運動不足だったことから、著しく免疫機能が下がっていたためです。


死に至る病気では有りませんが、当時は病名もほとんど知られておらず、私はまず心療内科に行きました。そこで鬱病と診断され、3ヶ月ほど効鬱剤を飲んだのですが、全く症状が回復しません。もともと薬が嫌いだったことと、日本の医療システムをあまり信じていなかったため、インターネットでアメリカの医療系サイトに書き込んで、広く意見を募ったところ「Fibromyalgia」という病名を初めて知りました。


また根本的な治療につながる薬はなく、飲んでもあまり効果が無いこと、それどころか多くの薬は体の冷えを引き起こすため返って症状を悪化させる恐れが高いことを知りました。


そこから今日に至る道は、親しい方はご存知の通りです。


1年目:

まず、薬をやめました。そして、仕事の面でのストレスの原因とさよならしました。次に、定期的な体のメンテナンスを行うために、週に1回は整骨院に通って体のバランスをチェックすることにしました。悪化は防げるようになりました、でもなかなか好転しませんでした。


2年目:

プライベートでストレスが爆発。とうとう、寝起きに体を起こすこともできなくなりました(プロフィールに書いてあるとおりです)。そして、とうとう、プライベートでストレスの原因となっているものともさよならしました。人間関係を整理し、嫌なことは嫌だと言う事にしました。


そして、2ヶ月間は毎日整骨院に通いました。温熱治療で全身を温め、体のコアをお灸とマッサージで温め、治療の後はしっかりと休息を取る。そして、痛みがひどい箇所は鍼による痛みの軽減を組み合わせました。この治療方針は適格であったと思います。


そして、2ヵ月後から劇的な痛みが引き、少しずつ体が動かせるようになったため、週に2回ピラティスに通い始めました。また、週に1回以上は整骨院に通い続けることとしました。


3年目:

週に2回のピラティスと、週に1回の整骨院での温熱治療を続けていました。でもまだ、1ヶ月に2-3日は重い痛みがありました。痛みがある時は、必ず時間を作ってその日のうちに整骨院に通うようにしていました。また、痛みがあるときにヨガのウジャイ呼吸と太陽礼拝を行うと痛みが軽減することに気がつき、ヨガも始めました。


そのうち、ほとんど痛みに苦しむことはなくなりました。


4年目:

整骨院通いをやめました。毎日、一日1時間程度、深い呼吸をしながらヨガのアーサナを行ないました。まだ、風邪をひいたり疲れがたまると全身に痛みが出ました。でも、普段の生活で痛みに苦しみことは全くなくなりました。


そして、ヨガとピラティスのインストラクターコースに通い始め、自分で自分の体のメンテナンスが出来るようにしました。


5年目:

現在です。今は、風邪を引いた時に寝起きに痛みがあるくらいです。先日、風邪薬を飲んだら体が冷えたようで、久しぶりに痛みが出ました。私の場合、この病気と西洋薬は、徹底的に相性が悪いようです。


痛み止めはかなり体を冷やしますから、おそらく痛み止めを飲み続けて対処療法をしていると、どんどん悪化してしまいます。私の経験は、あくまでも私個人の経験でしかありません。しかし、どうか、参考になさってください。


近くに良い鍼灸整骨院やカイロがあるようでしたら、是非行って見て下さい。また、毎日しっかりとお風呂で温まって、お風呂上りに全身をストレッチするなど、自分の体をいつくしんであげてください。


誰でも完治する病気では有りませんが、真剣に取り組むことで、病気にかかる前よりももっともっと元気になった人間がここにいます。ですから、どうかあきらめないで下さい。


みなさんが楽になることを、心からお祈りいたしています!

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