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2008年6月1日 - 2008年6月7日

2008年6月 1日 (日)

開店のご挨拶

朝起きたら、猛烈な首の痛み。寝違えたことはありませんか。寝違えは、寝ている時に首がおかしな角度に曲がってしまったり、おかしなところに力が入ったままで寝てしまうと起きますよね。でも、そうだとしたら、人間以外の動物でも寝違えがあってもおかしくないですよね。


猫や犬が寝ている姿を見たことがありますか? 首や足、腰がおかしな角度に折れ曲がった、変なポーズで寝ていること、良くありますよね。でも、寝違えないんです。

実は、これはとても単純な理由があります。


人は、寝ている時に「寝返りをうてないほど疲れていることがある」んです。

では、動物は疲れないのでしょうか?

もちろん、人間と同じような種類の疲れではないと思います。でも、疲労感はあると思います。違いは、この疲労を溜めないための工夫を、自然に行っていることだと思います。


我が家には猫がいます。猫たちの生活を観察していると、腕を伸ばしたり、腰をひねったり、背骨を反らせたり曲げたりという動きを頻繁にしています。高いところから飛び降りる前に背中を思いっきり丸めるのは、着地をした時に足にかかる負担を予想してあらかじめ足から背中にかけての筋肉に準備をさせるためでしょう。


彼らは、誰かに教えられたわけでもなく、体が欲する動きを自然に行うことで、自力で整体をしているんですよね。


当院には、この寝違えや、就寝時に足が攣ったというお客様がたくさんいらっしゃいます。それは、お客さまの95%が30代~50代の「寝ている時に、寝返りを打てないほどに疲れている」働き盛りの方々だからだと思います。


私たちは、整形外科や鍼灸整骨院で、急性の痛みや怪我に対する治療を続けてきました。そして、治療家として15年目の2008年6月に「痛みが酷くなるまえに気が付いて予防できる体づくりのお手伝いをしたい」という思いで、前オーナーかららくらく堂鍼灸整骨院を買い取りました。


忙しい毎日の中で「ストレッチをすれば良いですよ」と言われても「布団に入ったらすぐに寝たい」というのが本音だと思います。でも、ご自分のふくろはぎを触ってもらって、「この固さ・重さを覚えてください。こうなると攣るので、そのときだけはお風呂で温まりながら足首を上下させてください」と伝えることで、足が攣らない生活を送ることができるようになると思います。


酷い肩コリからの頭痛で悩んでいる方に、痛みが出る直前の前兆を理解していただければ、その直前に私たちのところに駆け込んでいただいたり、ご自分で首や背中のストレッチ・温灸・岩盤浴などをしていただくことで、寝込むほどの症状は回避できるようになると思います。


体の声に耳を傾けることが自然にできるようになると、鏡の中の自分の顔を見て「口角の高さがいつもと違うなあ。目が疲れてるかな。首が凝ってるかな。」「腰がいつもより張ってるから今日はヒールは止めたほうがいいかな」と、不調がはっきりする前に予防することができるようになります。


そう、まさに猫が誰からも教えられなくても伸びをするように、毎日の生活の中で、自然に体の声を聞いていくことができる生活。本来であれば体が自然に備えているはずの、自力で回復するための「体の声を聞き取る力」を取り戻す場所。でも、決して堅苦しい場所ではなくて、リラックスしてのんびりすることができる場所。わたし達は、Yo-jouを、そういうお店にしていきたいと思っています。


※日本の健康保険制度では、怪我や急激な痛みは健康保険で治療が可能です。しかし、この予防のための行為は健康保険の対象にはなりません。また「治療」と呼ぶこともできません。なので、当院のメニューは「施術メニュー」です。

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